いじめ・外見コンプレックスを乗り越えて心穏やかに暮らす

さいしょのご挨拶

はじめまして。conといいます。

忙しい日々のなか、わたしのブログに立ち寄ってくださり
ありがとうございます。

1991年生まれ。現在32歳の女性です。
2年前に結婚した夫と共に、一人娘を子育て中です。

わたしがこのブログを始めようと思ったきっかけは
先日のふとした、しかし大きな大きな気づきでした。

「そういえば最近、朝晩くらいしか鏡見てない。」

容姿へのコンプレックス

これはわたしにとっては驚くべきことでした。
なぜなら、わたしは長年、鏡を手放せない生活をしていたから。

容姿へのコンプレックスから、自分の顔のチェックを
日に何度も何度も繰り返していたのです。

なんでわたしだけこんなにブスなんだろう…

人に見せていい顔なんだろうか…

見た人はきっと不快に思っているか、

心の中で笑っているに違いない…

そんな気持ちから、顔がとにかく気になって、
ポケットに入れた手鏡を取り出しては
何度も顔をチェックしていました。

元々の顔の造形へのコンプレックスに加えて
思春期にはひどいニキビや脂漏性湿疹といった
肌トラブルにも悩まされました。

社会人になって就職してからは、頂いた給与を貯金することなく
服の通販や、美容皮膚科に注ぎ込みました。
すこしでもマシな見た目になりたい。その一心で。

醜形恐怖症

  • 顔が気になり、鏡が手放せない
  • マスクや服で顔を隠す
  • 人前で顔を見せるのが怖い
  • 周りの人に「ブス」と思われているに違いないと考えている
  • ほんの少しでもメイクやヘアセットがうまくいかないと外出しない
  • 恋人にすら顔を直視してほしくなくて、正面の席に座らない
  • 写真を撮られることを極端に嫌がる
  • 給与額に見合わない高額な美容治療を続ける

わたしはおそらく醜形恐怖症でした。

人には知られたくない悩み。
産んでくれたこの顔のことで深刻に悩んでいるなんて
親には言えない。

ひとりで抱えていたからこそ、この心理状態や行動が
異常なことだなんてずっと気づかなかったのです。

鏡を手放した今

このコンプレックスからは一生逃げられない。
そう思っていたのに。

ふと気づいたら、私は鏡を持っていなかった。

今でももちろん写真を見ては「あ〜太ったなあ」「年取ったなあ」と
ガックリすることはあります。

でも、それで自分のことを嫌いになることはありません。

外見コンプレックスという、暗い深い海で、
わたしなりにもがき、一進一退しながらも
すこしずつ陽のあたるほうへ上がってこられた。
そんな感覚です。

このブログでは、わたしの過去や、
醜形恐怖症から抜け出すためにどんなことをしてきたのか、などを
書いていこうと思います。

わたしと同じように、容姿へのコンプレックスから
生きづらさを抱えているひとが読んで
何かしらの希望を見つけていただけるようなものになれば
同じ痛みを抱えてきた者として、これほど嬉しいことはありません。

そして、今は小さな娘がこれから成長していくなかで
もしわたしと同じ悩みを抱えることがあったら、
そのときは勇気をもってこのブログを教えたい。
そんな風に考えています。

con

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