いじめ・外見コンプレックスを乗り越えて心穏やかに暮らす

人からの印象が良くなり、まぶたもスッキリする、一石二鳥の「意識付け」

「ぱっちり二重」という表現がありますが
わたしのまぶたは元々「ぽってり一重」
まぶたが厚ぼったい、まつげが半分くらい埋もれるような目です。

一重まぶたとの戦い

自分以外の家族がみんなぱっちり二重なだけに
わたしの二重への憧れは尋常ではありませんでした。

「自力 二重」と何十回検索したでしょう。
学生の頃はヘアピンで二重の癖付けを試みたり
社会人になったら二重まぶたになると口コミで読んだ高い美容液を買ったり
まぶたの脂肪を落とすという眼輪筋トレーニングをしたり…
(整形をしたかったのですが、家族や会社の人からどう思われるかが怖くて
結局勇気が出ませんでした)

長年、本当に色々試しましたが、いまもわたしは一重のままです。
一重まぶたとの戦いには完敗です。
わたしのまぶたのなんと頑固なことよ。

目の印象を変えた意識付け

相変わらず一重のままなのですが、
前に書いた通り、数年前と比べて
だいぶ目が大きく開くようになりました。

この理由には心当たりがありまして。

仕事でお客さんとの打ち合わせが増えてきた頃
自信のなさがお客さんに伝わって、
なかなか頼りにしてもらえないということが続きました。
わたしが担当なのに、お客さんからの連絡が
いつの間にか先輩宛てに替わっていたり…

「どうしたら、良い印象をもってもらえるだろう?」と
調べていたときに、ニュース記事か何かで

「元々の目の大きさに関係なく、しっかり目を開いて、
視線をこちらに向けて話を聞いてくれると相手は好印象に感じる」

というのを読んだのです。

“元々の目の大きさに関係なく”
という部分がわたしの中で強く印象に残り
これを読んでから、人と話す時に
しっかり相手の方を向き、できるだけ
目を大きく開いて聞くように意識し始めました。

それまでは他人と話すときはほとんどうつむいていたので
顔を上げて、人の顔を見て会話すること自体
汗が吹き出るような不安感がありました。
それでも「こんなところでマイナスな印象を持たれたくない!」
なんとか継続していると、すこしずつ慣れていきました。

“出来るだけ目を大きく開ける”という意識付けを続けているうちに
まぶたの筋肉が鍛えられたのか、
一重のままではありながら、以前よりもまぶたがスッキリして
パチっと開く、元気そうな目
に変わりました。

目を見て話を聞いてくれる人を、悪く思う人はいない

自分のことになると
「目は小さいし、肌は荒れてるし、太ってるし、
自分なんて印象良く思われるはずがない」
と、ネガティブに考えてしまいがちですが

逆の立場になって考えると
自分の話を、目を見てしっかり聞いてくれる人に対して
ネガティブな感情って出てきませんよね。

反対に、どんなに容姿が整っている人でも
話をきちんと聞いてくれなければ
それ以上、関係を深めようとは思いません。

対人関係においては
外見以上に、会話に臨む態度が重要。

実際にわたしも、この意識付けをきっかけに
すこしずつ会話に積極的な態度で参加できるようになりました。
人からの印象も良くなり、目も大きく開くようになる。
まさに一石二鳥だったな、と思います。

「出来るだけ目を大きく開ける意識付け、やってみようかな」
という方にワンポイントアドバイス。
目を開くことに慣れていないと、眉毛も一緒に上がってしまいがちですが
(わたしがそうでした)
それだとびっくりした時の表情になってしまうので
眉毛やおでこは動かさずに、まぶただけ開くというのを頑張ってくださいね。
わたしは指で眉毛を押さえて練習しました。

con

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